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ウレタン発泡吹き付けの断熱
DOHOUSEでは、家の断熱性能を向上させるために、断熱性に優れたウレタンを現場で炭酸ガスで発泡しながら吹き付ける断熱手法を採用しています。
壁には120mm、屋根には200mmという厚さで、隙間なくしっかりと吹き付けることで、家全体の断熱性能は飛躍的に上昇します。
そして、そのウレタンの材質として植物性ポリオ―ル・ウレタンを主原料とする「AGRI」という、熱伝導率に優れ耐久性や気密性、健康的にも性能の高い製品を採用しています。
この断熱材は、柔らかい素材でもあるので構造材にもしっかりと密着し、躯体の変形にも追随することでその性能を長期に渡り維持します。
樹脂ペアガラスの断面
また、建物の断熱性を向上させるためには、開口部である窓・サッシにどういう性能のものを使用するかもとても重要です。
DOHOUSEでは、基本的に樹脂ペアガラスのサッシを推奨しています。断熱性能を更に向上させる場合には、トリプルサッシも使うこともあります。
樹脂はアルミに比べて熱伝導率が非常に優れています。また、ぺアやトリプルなどの複層ガラスにすることで更に性能が向上します。
DOHOUSEでは、全ての建物の断熱性能を数値で計算しています。
 
断熱性能の最も基本となる数値は、「UA値」というもので、地域によって温熱等級についてもこの数値によって決まっています。
現在の長期優良住宅では等級5以上の性能が求められており、栃木県では「3地域」「4地域」「5地域」ともに、 「UA値0.6以下」という基準になっています。また、住宅ローン減税にも基準とされている「ZEH水準」の家も等級6のUA値0.6以下が必須となっています。
 
UA値は数値が低いほど断熱性能が良いのですが、DOHOUSEの提案する数値は、その等級6(UA値0.6)をクリアすることは当然として、宇都宮市のある5地域における 等級6「UA値0.46」を超える数値をベースと考えてご提案しています。
更に高い性能を求める方には HEAT20G2レベル(UA値0.34)も提案可能です。
UA値は、建物の形や窓の大きさによって変わってくるので、一律に設定することは難しいのですが、その性能を全て数値で表示してご提案することで、納得の建物にしてほしいと考えているのです。
地域区分 1・2地域 3地域. 4地域 5地域 6地域 7地域
代表都市 札幌市 盛岡市 那須塩原市 宇都宮市 佐野市 鹿児島市
等級4 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87
等級5
0.40 0.50 0.60 0.60 0.60 0.60
等級6 0.28 0.28 0.34 0.46 0.46 0.46
等級7 0.20 0.20 0.23 0.26 0.26 0.26
HEAT20 G1 0.34 0.38 0.46 0.56 0.56 0.56
HEAT20 G2 0.28 0.28 0.34 0.34 0.46 0.46
HEAT20 G3 0.20 0.23 0.23 0.26 0.26 0.26
地域区分 1・2地域 3地域. 4地域 5地域 6地域 7地域
代表都市 札幌市 盛岡市 那須塩原市 宇都宮市 佐野市 鹿児島市
等級4 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87
等級5
0.40 0.50 0.60 0.60 0.60 0.60
等級6 0.28 0.28 0.34 0.46 0.46 0.46
等級7 0.20 0.20 0.23 0.26 0.26 0.26
HEAT20 G1 0.34 0.38 0.46 0.56 0.56 0.56
HEAT20 G2 0.28 0.28 0.34 0.34 0.46 0.46
HEAT20 G3 0.20 0.23 0.23 0.26 0.26 0.26

DOHOUSEの5つの性能のこだわり